『除草と間引き』毛豆研究会農園-毛豆栽培(青森在来枝豆)-

前回、再び種まきをしたことにより鳥の被害に遭うことなく約95%の芽が出て安定しています。
今の現状では“青森毛豆”が実りを結ぶ可能性は高くなりました。
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7月2日(水)、青森毛豆研究会園地は「除草」と「間引き」を行いました。
除草剤などの薬剤は使用せず、手作業で除草を行います。
今回の除草はまだ小さな雑草が生えている状態。
表土を強めに撫でることで雑草の根を切るレーキという農機具を使い、畝間(うねま)の除草しました。

レーキを使った除草の様子です
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▼この状態から…
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▼このような状態にしていきます。
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この作業は思いのほか体にこたえます。
ですが今この段階で除草作業をやらなければいけない理由があるのです。

理由1 ◇雑草が大きくなることで作物に日の光が当たりづらくなってしまい成長に影響が出る
理由2 ◇作物に与えたはずの肥料分や水分が雑草の成長に横取りされてしまい作物に
     十分な栄養素が行き届かない
理由3 ◇雑草につく害虫が作物も飛び移り被害を及ぼす可能性がある
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“毛豆”がより良い環境で成長できるように除草は欠かせない作業となります。

 
また、今回は「間引き」作業も行いました。
なるべく予定通り発芽させられるように、1株のスペースに2~3粒の種をまいています。
そのため最大で3本発芽している個所が出てくるので、今回は2本にして栽培していきます。
3つ発芽している場合は生命力が強く元気な芽を2本残し、残念ですが残る1本はカットしていきます。
この作業を「間引き」と言います。

今回の作業はこれで終了です。
また次回“毛豆”の成長と栽培についてお届けしていきます。

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