毛豆の歴史

枝豆のルーツ

5000
years ago.
大豆は5000年前には存在していたようです。
原産地は中国、東南アジア、シベリアと諸説あり。
大豆の原種はツルマメ(野生種)で、 種子は暗黄褐色。タンパク質含有量が栽培種より著しく多いのが特徴です。
2000
years ago.
中国では大豆を紀元前より食用として栽培しており、 日本には中国から推定1900〜2000年前に伝播したとされています。 1) 朝鮮経由で北日本、2)台湾、沖縄経由で南日本、3)華中から直接南日本 という3つのルートが考えられています。
中国、朝鮮などの産物も多く出土され、「日本書紀」にも記述があります。
中国語で、枝豆=毛豆(マオ・ドゥ)。ちなみに大豆=大豆。
800
years ago.
 平安時代には大豆の栽培品種が増え、各地から朝廷に献上されていました。
未熟な大豆(枝豆)を枝ごと穫って食用にし始めたのもこの頃と言われています。 枝豆の呼称は、枝ごと収穫したことに由来するとか。
300
years ago.
  枝豆が一般的になったのは江戸時代。

毛豆のルーツ

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青森毛豆は、農家の自家消費や近郊での流通でしか
出回ってこなかったため、ルーツと歴史が明らかになっていません。
青森毛豆研究会は、形質や成分などの遺伝的特徴や農家への
聞き取り調査から、この青森の資源のルーツ探求を行っています。

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毛豆の歴史” への1件のコメント

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