1.土づくり(種まき約2週間前)

石灰をまいてよく耕します。
生育には日光が重要になりますので、
日当たりの良い場所を選んでください。
石灰の 使用目安 |
100~150g/平方メートル |
---|

2. 畝(うね)づくり(種まき約1週間前)

肥料をまいて耕し、畝を立てます。
肥料は多すぎると葉が茂り過ぎ、さやが小さくなるので、
少なめにして生育状況に応じて追肥します。
畝 | 幅60cm、高さ10cm |
---|---|
肥料の 使用目安 |
堆肥 2kg/平方メートル 肥料 50g/平方メートル |

3. 種まき

畝に種まき用の溝を作り、
その溝の中に30cm間隔で1~3粒ずつ種をまきます。
土をかぶせて手で軽くおさえ、水をたっぷりと与えます。
ハトの食害を受けやすいので、
本葉が出るまでは寒冷紗などを被せると良いでしょう。
種まき用溝 | 1本(畝中央)、深さ2cm |
---|

4. 土寄せ(種まき約30~45日後)

草丈が10~20cmぐらいに育ったら、
土寄せをして株を安定させます。
土寄せをすると根の発育が良くなり、倒伏も防げますので
必ず行うようにしてください。

5. 収穫(種まき約80日~100日後)

サヤがふくらみ、実も十分にふくらんだら根本から引き抜くか
根元をカットして収穫。
実がふくらみすぎると固くなり味が落ちるのでご注意ください。
(収穫適期は約1週間もないといわれています。)
また、時間とともに味も栄養価も下がるので手早く収穫しましょう。

収穫後は早めにお召し上がりください

枝豆は収穫後、エネルギー消費が高い作物の為、時間の経過とともに
本来の風味が落ちていきます。収穫したその日が最もおいしく
いただけますので、新鮮なうちにできるだけ早く
お召し上がりください。
基本の茹で方はこちら
収穫量が多い場合は、冷凍保存も可能です。
硬めに茹でて、急速冷凍すると良いでしょう。