農園概要
農園名 | 采園(さいえん) |
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代表 | 工藤剛久 |
農園住所 | 青森県青森市浪岡 |
ホームページ | 采園 |
美味しい「毛豆」の種を見出す
もともと種苗会社に勤務していた経歴を持つ工藤さん。在来と一口に言われる「毛豆」にも多種あると言います。各自家用で育てられることの多かった「毛豆」は交雑し、選抜され美味しさが語り継がれてきました。この在来といわれる「毛豆」のそばにいろいろな豆を植え、自然交雑することでさらに美味しい「毛豆」ができるのはないかと考えているそうです。美味しい「毛豆」が見つかったら種を選りすぐり、さらに味の良い「毛豆」を量産していく、そんな未来も描いています。
采園(さいえん)の毛豆園地
青森県津軽平野の日当りが良い平地、約1500坪の畑の一角で栽培。もみ殻や魚粕などを混ぜ込み土作りをしています。肥料分があまりなくても育つ豆の性質を活かし、肥料分を必要とする作物を転作をして土中の栄養分の調整をしています。また、豆に与える肥料分も有機肥料を選び、豆に直接働きかけるというよりも土中の微生物を育て、根粒菌がたくさんつくようなイメージで栽培しています。
根粒菌…マメ科の植物の根に共生する土壌細菌。空気中の窒素を固定し、養分を植物に供給する一方、植物が光合成で生産した炭水化物を得る。
第一次産業県、青森で生産者も儲かる仕組みを作る!
第一次産業が盛んで、たくさんのお百姓さんがいる青森県。青森県が発展するのには百姓が適正に儲けられる仕組みが必要だと思っています。いろいろな農産物を作る中で、特に毛豆は青森県の特産物として可能性を感じているため、県内外にPRし、適正な価格で流通させ、生産者もきちんと利益が得られる流れを目指しています!