毛豆研究会農園、種まき(枝豆の種の蒔き方解説付き)

青森毛豆研究会では、毛豆のことをもっと深く知るために昨年から毛豆の栽培を始めました。
2013年度の活動も、やはり種まきからスタートです。
今年は作業工程をなるべく詳しく紹介して、これから毛豆を栽培したい方の参考になるよう記録していきます。

毛豆研究会農園と岩木山

絶好のロケーション、岩木山を望む広大な畑に昨年の倍以上、5000本を作付けします。

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まずは土を起こした上にマルチシートをかけていきます。
雑草を生えにくくし、湿度を一定に保つ効果があります。
マルチをかけていても草むしりは重労働なので、できるだけ軽減したいところ。

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これが毛豆の種。
種苗店では1kg以上の大きな袋で、ホームセンターやスーパーでは数百グラムの袋で購入できます。
青森毛豆研究会農園では、今年は早生品種の「福丸」と毛豆の二種類を栽培します。

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これをマルチシートの穴に数粒ずつ植えていきます。
(あとで間引くので2〜3粒で充分)
しかし、数分で膝は笑い腰はバキバキに。

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そこで登場するのが、この手動式の点播機(種まき機)。

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手元のグリップを握って種を落とし、土をかけるスグレモノ。

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最後にたっぷりの水を撒いて発芽を促します。
ここでちゃんと土の中に埋まっていない種を見つけてしっかり埋めます。

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一週間から十日ほどで発芽します。
秋の収穫を楽しみに、今日の作業はここまで。

作業日:2013年6月2日(日)快晴

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