同じ在来の毛豆でも種の見た目が異なります(青森在来枝豆)

毛豆研究会では青森県の在来と言われる枝豆、毛豆を栽培研究をしています。
今の時期は、種まきに向けて昨年の晩秋に採種したものを選別しています。

研究会では昨年度より、在来と言われる3種の毛豆を栽培、採種しました。
選別しながら種の違いを見比べてみました。

▼A,B,Cの違いが分かりますか?
IMGP3641
※光の加減でB(真中)の種が明るい色に見えています。

▼Aアップ
IMGP3635
約10年程種採りを続けている弘前市の生産者さんの種です。
BやCに比べて少し大き目で、しわが寄っている物が多く見られました。

▼Bアップ
IMGP3637
約40年ほど種採りを続けているという弘前市岩木の生産者さんの種です。
AやCと比べて平たいのがお分かりになりますでしょうか?

▼Cアップ
IMGP3639
コチラも弘前市の岩木山麓で栽培されている採種歴不明の豆です。
3種の中でもっとも丸く緑色が濃く感じます。
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このように在来と言われている「毛豆」でもいろいろな個性があり、
味わいも異なります。味わいが違うのは種の違いによるものなのか、
土地によるものなのか解明されていませんが種の見た目が異なります。

今回は、3種類の種の違いをお届けしました。
次回は土づくり~種まきの様子をお届けします!
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