風丸農場

農園概要

農園名 風丸農場
代表 木村農也
農園住所 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町
ホームページ 風丸農場 公式ホームページ

地域農産物ブランド化の取り組み
からスタート

青森県西側に位置する鰺ヶ沢町に園地を構える風丸農場はもともと、白神アグリフードサービスとしてりんごやお米を生産をしていました。平成15年に町に市民風車が建設されたことから始まり、町全体で農産物のブランド化を進める動きがありました。その取組の中で風車から名前を取った“風丸農場”として青森の在来と言われる枝豆、「毛豆」のブランド化に向けた栽培が始まりました。

木村さん(風丸農場)の毛豆園地

風丸農場の「毛豆」園地は岩木山の麗に広がる畑で、寒暖差が激しくなりやすい土地柄のため、「毛豆」にとって適度なストレスのかかる良い気候の場所です。また、堆肥や有機質肥料の施用やマルチ栽培の推進により雑草の発生を抑え、除草剤を使用しないなどの安全面にも力を入れていて、平成17年度 エコファーマー認証を受けています。

※マルチ栽培とは…地温の急激な上昇や下降を防いだり、防草効果を得るため、畝(うね)に紙やプラスティックシートを敷いて栽培することを言う。

「毛豆」のあらゆる可能性を引き出す!

もともと自身で栄養分を補給することができる「毛豆」。肥料を余計に与えると、豆よりも枝が伸びて背丈ばかりが高くなってしまうため、基本的には肥料をあまり与えすぎず、極力手をかけないスパルタ栽培で「毛豆」本来の力を引出しているそうです。風丸農場では「毛豆」の加工にも取り組み、“生”だけでなく、“乾燥毛豆”や”煎り毛豆”などの商品を展開することでブランド化を進めています。「毛豆」は通常の枝豆と違い9月下旬頃に収穫のピークを迎えるために、一般的な枝豆の需要が薄らいでしまうデメリットがあります。このマイナスポイントを払拭するため、旬以外にも食べられるように考え、いろいろな加工品にチャレンジしています。

風丸農場 ギャラリー

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