

農園概要
農園名 | 株式会社コンシス |
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代表 | 大浦雅勝 |
農園住所 | 青森県弘前市百石町 |
ホームページ | 株式会社コンシス |
川上から川下まで、「毛豆」を適正な形で流通させたい!
青森県津軽地方では当たり前のように食べられてきた「毛豆」。甘みが強くホクホクとした栗のような味わいのある「毛豆」は全国でブランドとされる枝豆に匹敵する美味しさがあるにも関わらず全国的には知られていません。株式会社コンシスはこの現状を打破し、青森県産品としてブランド化を進めたい!と「毛豆」の栽培を始めました。株式会社コンシスではただ栽培するだけでなく、旬が短く、通常の枝豆よりもきわめて遅い、「毛豆」をいかに通年食べられるか、加工や流通なども合わせて考えています。
株式会社コンシスの毛豆園地
青森県津軽平野の霊峰と言われる“岩木山(いわきさん)”の麓、標高約150mほどに位置する園地で栽培しています。土の上部は赤土が多く、“毛豆”が育つために十分な栄養がたっぷりな土地です。また標高の高さから昼夜の寒暖差も激しいので「毛豆」に適度なストレスがかかり甘さが引き立ちます。
厳しい環境で「毛豆」本来の力を発揮!
種を植えて、「毛豆」の芽が出て幼いうちは鳥などの被害に遭わないように対策をしますがある程度成長が安定したらあまり手をかけすぎずに栽培します。雑草に覆われにくいようにしたり、地温を保ち「毛豆」の成長が安定するように畝(うね)にはマルチシートをかけて栽培します。また、1本1本強い「毛豆」に育つように1つの株に2粒の種を播き、決して甘やかさず苗同士の競争をあおって栽培しているそうです。
※マルチシートとは…地温の急激な上昇や下降を防いだり、防草効果を得るために畑の畝を覆う紙やプラスティックシートでできたもの事。
株式会社コンシスギャラリー
- 実り始めた毛豆
- 液肥を散布中
- 9月上旬ごろの園地の様子