毛豆研究会の園地から拝める青森県津軽地方の霊峰“岩木山”ではすでに
初冠雪を迎え、気温も5度以下になることが当たり前になってきました。
毛豆研究会では今年度最後の栽培作業、青森在来の毛豆の
「採種(さいしゅ)」を行いました。
来年植えるための種を採ることを言います。
写真のようになるまで畑で熟成させると種(大豆)が勝手に飛び出してきます。
種(大豆)は地面に落ちる前に収穫をします。
種(大豆)の収穫は枝豆の時の収穫方法と変わらず剪定バサミを使って
1本ずつ収穫します。そして、収穫した種(大豆)は平らな地面のところで種だけを
取り出す作業を行います。
研究会農園ではビニールシートを敷いてその上に収穫した種(大豆)を広げ、
木の棒(ある程度硬さのあるもの)などで軽く叩いて殻や枝をつぶすことで
種(大豆)を飛び出させます。ある程度大きな枝や殻が取り外せたところで
目の粗い(種が落ちないくらいの目)ザルに種(大豆)を入れてふるいにかけて
細かなごみなども落としていきます。
そして種(大豆)の完成です。
この種を来年度、園地でまた播きます。
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