各生産者が守り続けてきた毛豆。
守り続ける、は「採種(さいしゅ)」という作業が直結した意味合いなるのではないでしょうか?
毛豆研究会では今年度最後の栽培作業、青森在来の毛豆の
※「採種」とは種を採ることを言います。
毎年同様、ビニールシートを敷いてその上に収穫した種(大豆)を広げ、
木の棒(ある程度硬さのあるもの)などで軽く叩いて殻や枝をつぶすことで
種(大豆)を飛び出させます。ある程度大きな枝や殻が取り外せたところで
目の粗い(種が落ちないくらいの目)ザルに種(大豆)を入れてふるいにかけて
細かなごみなども落としていきます。
大豆(種)ができました。
この後は種を選別、また選別です。種にするためのものは優良系統を選び出します。
大豆として加工もできますし、来年、また種として植えることもできます。
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