良い品質を保つための『採種』 毛豆研究会農園-毛豆栽培(青森在来枝豆)-

今年は少し早く雪が降り、積もりつつある青森県。
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これは大変!と、晴れた日に青森在来枝豆である、毛豆の種採りを行いました!
茶色くカラカラになった毛豆をとにかく収穫。
(種になる前も、毛深い魅力を保っています)
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そして…ドサっと。
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ここからあ、枝から種(大豆)を取り出す作業です。
今年からメインの方法にしている、
「りんごの木箱de採種」

収穫したカラカラに乾いた毛豆の枝の下部分を持ち、
空の木箱に入れ、木箱の内側板部分に10回程度高速で、強めにぶつけます。
すると…
りんごの木箱の中に毛豆の種が落ちていくというシステム(とてもアナログな)です。

このとおり、大豆(種)ができました。
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この後は次年度、種にするため、優良系統を選び出します。
大豆として加工もできますし、来年、また種として植えることもできます。
良い毛豆を作るため、この採種が重要ポイント、と考える生産者はとても多いのです。
地道ですが、大切な作業なのですね!

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採種の方法でもっと効率的なやり方がある!という方、 ご意見お待ちしております。

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