『毛豆の成長の様子』毛豆研究会農園-毛豆栽培（青森在来枝豆）- 青森毛豆研究会

『毛豆の成長の様子』毛豆研究会農園-毛豆栽培（青森在来枝豆）-

投稿日：2017年07月03日

青森毛豆研究会では青森県の在来と言われる枝豆、毛豆を栽培研究をしています。

5月末に植えた毛豆、6月中旬に植えた毛豆…
どちらも鳩に美味しく食べられ、予定よりも少なくなってしまいました。

今年は、マルチシート（黒マルチ）などを張っていないため、鳩に食べられたか
わかりにくく、掘り返すなどの確認をしましたがそれでも良く分からない状況にありました。
ただ今、植え直しなどで予想と違う作業も発生しています。

少しクタっとしているのは、植えなおしたから。
全滅に近い畝に生えていた毛豆を、生かす畝に移動しています。

毛豆（豆類）は移植を嫌うと言われています。
マメ科の植物は、主根がまっすぐ伸びる直根性のものが多くこの属性の植物は
一度根付いた後に根が傷つくことを嫌がります。
そのため、まだ大きくなりすぎないうちに移植し、水をたっぷりあげます。

青森は梅雨入りしても晴れが続き、今日からようやく湿気が多くなってきました。
移植した豆が根付くことを祈って…

このまま順調に大きくなってくれれば、9月中旬から下旬頃に旬を迎える予定です。
来年は鳩に見つからない方法を考えなければ、とヒシヒシと感じています。

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次は、毛豆をたくさん実らせるために「摘芯」を行う予定です。

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青森毛豆研究会は青森の在来枝豆である「毛豆」を研究する団体です。品種、栽培、ブランディング、生産者サポート、レシピの情報を提供。最強毛豆決定戦も開催。